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■ごあいさつ



1. 三島香陵会活動報告   平成23年7月1日   会長  小野 毅    
 



2. 三島香陵会について   平成22年7月1日   会長 柳田重雄    
 


3. 三島香陵会について   平成21年7月1日   会長 柳田重雄    



4. 三島香陵会について   平成20年7月1日   会長 柳田重雄    

 平成20年3月、香陵同窓生が103回目の誕生となりました。香貫山の麓で勉学した者、岡宮の地で育った同窓生が各分野で活躍され、本部同窓会を中心に各地区の香陵同窓会が結成され、活発に運営されております。
 三島香陵会は昭和31年に第1回総会が行われ今年で第52回目の総会を迎えます。
 旧制沼津中学校卒業生の有志を中心に、発足当時は長泉町、清水町の同窓生を含み運営されていた様です。その後学区制により、三島、長泉、清水地区は学区外となり、この地区からの同窓生は少なくなってまいりました。しかし、現在の三島地区の香陵同窓生は卒業名簿によれば400名以上になっています。職業上の関係、住所の変更等により三島在住者が増えた為と思われます。幹事としてはその方々全員に同窓会出欠の通知を呼びかけたいのですが、現在は絞って300通程度を発信しております。また田方地区の修善寺、大仁、長岡方面にも三島香陵会への参加を図っているところです。
 先頃学区制の改正が行われ三島地区も受験が可能となり、今後は香陵健児の増加を夢見ているところです。同窓会の趣旨である同窓生の親睦と母校の支援を目ざし協力していく所存です。三島香陵会の運営について述べます。

 毎回4月中旬に事務局会を開催します。その年度の活動計画、総会開催日の決定、記念講師の決定等を決めます。7月初旬、各学年幹事による幹事会の開催、9月初旬総会実施。因みに昨年の総会出席者は50名でした。
 三島香陵会は講師の選定に特色があります。歴代講演者は女性が中心ということです。香陵OBで各分野で活躍の女性に講師をお願いしています。昨年は井上靖生誕100年を記念し、井上文学研究者、県立中央図書館指導主事、佐藤れい子様にお願いしました。『井上文学の世界』と題し、井上靖が沼津中学校で過ごした三島、沼津を「しろばんば」「夏草冬濤」について情緒豊かに講演を頂きました。
 平成20年の総会は9月6日を予定しております。講師に香陵同窓生、恩師澤田かほる先生をお願いしております。三島地区の多数の方々の出席をお願いします。今後共三島香陵会の益々の発展を願ってやみません。





5. 三島香陵会について   平成19年7月1日   会長 柳田重雄    

 沼津中学は校史によれば、明治三十三年五月(1900年)に開校を認可され、明治三十四年四月一日、沼津中学校として開校した。第一回の卒業生は明治三十八年四月一日、三十四名の方々と記されている。駿河の国、沼津にあって、伊豆の国、韮山中学のすぐ後に開校されたことになる。爾来、百有余年、幾多の英才、秀才が集い、社会に巣立った、歴史ある同窓会である。
 三島香陵会は、県東部の三島から、昔言うチンチン電車(伊豆箱根鉄道)又は東海道線で通った生徒達の同窓会である。東部汽車通学は伊東、熱海、大仁、修善寺と伊豆一円の者達が共に学んだ路が。私達の大先輩である井上靖さんは、中学の二年間、三島から歩いて沼津中学に通われた様で、その沼津迄の三島の街並みや、黄瀬川から黒瀬橋までの友人達との触れ合いが、当時の沼津中学生の有り様を懐かしく表現している。
 三島香陵会は昭和三十一年に、名誉会長、池田裕先輩方々の発起により発足した。設立目的に、一、同窓生の親睦、一、間違った「学区改正」、の二つを掲げた。
 初代会長は関野一先輩(中二十一回)で、以後、二〜七、八と、今回八代目の川村博一先輩(中四十四回)の後を受け、不肖九代目の会長をおおせつかった次第です。今年で発足以来五十一年となり、うっかりしましたが、昨年五十周年の当たり年でありました。三島香陵会の会員は、名簿から抽出しますと約四百名程になりますが、全員に同窓会の通知を出すことはなく、二百名から三百名の間で開会通知を送付しております。発足当時は六十余名の方々が出席されましたが、現在まで四十名平均の出席があります。平成十八年の総会は五十余名の参加があり、盛会でした。
 開会は午後五時三〇分、会長挨拶、事業報告、会計報告を経て、来賓ご挨拶、ゲストスピーチとなります。来賓として、
 沼津東高教頭
       鈴木 幹比古 先生
 香陵同窓会会長
       井口 賢明 様
 沼津東高同窓会理事
       石原 正和 様
 東京香陵同窓会会長
       佐野 主税 様
 裾野香陵会会長
       市川 武 様
をお招きしました。
 三島香陵会のゲストスピーチには、現在話題になっている「小学校英語導入論争」と題して、白井由美子様(高二十六回)に講演をお願いしました。
 また、三島出身の参議院議員、坂本由紀子様(高十九回)に、国会報告の講演をお願いしました。
 年間の行事として、事務局打ち合わせ、幹事会、総会という運営になっております。
 昨年度から学区制がなくなり、三島地区からも自由に受験できる様になり、かつての東部地区出身者が増えることを願っています。
 沼津香陵健児の益々の活躍をお祈り致します。





6. ごあいさつ   平成17年5月26日   会長 川村博一

 三島香陵会の発足は昭和31年で、現在の名簿登録人数は、約250名、毎年9月に開催している総会には大体50名から60名の出席者を見ております。
 ところで、発足以来50年近く経過した三島香陵会が、一貫して目的としていたのが、沼津地区と三島・田方地区を分離してしまった、間違った学区制を訂正する事でした。
 こ のことは、近年になって、再び、自由制に戻ったのですが、この50年という年月はあまりにも長く、私どもの三島香陵会にも深い傷跡を残す事になりました。新規の卒業生が激減したことによって、私どもの会にはあまりにも若い会員が少なく、人数も現在以上急激に増える事はまず望めません。
 しかも、ここには同窓会の枠を超えて、更に深刻な問題を抱える事になりました。
 かつて、私どもが通学していた頃の沼津中学は、東は伊東、北は小山、そして沼津、三島の県東部の秀逸の子弟が集り、それぞれがまた地元に帰って、そこでの指導的階層になっていました。したがって、これらの同窓生が一致団結して、この県東部の総合的な発展を考えていくことも可能でした。
 ところが、それが沼津東学区と、韮山学区に分断されたことにより、この相互の意思の疎通が途切れ、何事にも協調の気運が無くなってしまって、地域としての、静岡や浜松に大きな遅れをとってしまう結果となりました。
 したがって、今後三島香陵会としては、今までの学区訂正運動に替わって、この県東部での新しい核づくりを大きな目標に掲げていかなければならないと考えております。




大岡 信 氏
文化勲章受章
名誉市民章受章
祝賀会
平成16年1月10日(土)
みしまプラザホテル




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